鈴木内科クリニック・鈴美館

鈴木内科クリニックは、漢方外来、生活習慣病外来、疼痛外来、感冒外来のクリニックです。

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ケトジェニック

1つのステージにとどまる必要はない

糖質制限ケトジェニック間欠的ファステング糖質選択そして本物の食材(加工食品でない)をとることの重要性

 

かつて重度の糖質中毒であり、外来でも多くの糖質中毒の患者さんを見てきた僕にとって、上に書いてきた流れにそって考えが変わってきたことに対して、自分の中で矛盾は全く感じていない。

最初から糖質中毒でない人、きちんとした食事をしてきた人から見れば、やっと気づいたのといわれるのも仕方がないが、自分には必要な流れであったし、多くの患者さんにとってもそうだと思う。

病態によってはいろいろな制限を継続する必要のある患者さんもいるが、本当に自由な健康状態を取り戻す(最初からそうである人から見れば当然のことですが)ためには一つのステージにとどまる必要はないと思います。

どのステージが正しいとかもないと思います。みんな正しいはずです。

 

糖質中毒の程度にもよりますが、やはり最初は糖質制限から入って、段階的に進むのがおすすめです。程度の差はあれ、やはり多くの人は糖質中毒ですから、この状態では食材の栄養素の価値を感じることはできなくなってしまっているようです。

あらゆることは、どの段階の人に対して言っているのかで決まってきます。ある人にとってはまだ必要なことも、ある人にとってはそれがかえって次に進めなくなっている原因になっていることも当然あるということです。だからといってそれが間違っているとかの話にしてはいけない。

高たんぱく食の大きな問題点

高タンパク食の大きな問題点は体重減少には役立たないということです。

理由はインスリンが体重増加をおこすから。精製された炭水化物の摂取を控えれば、血糖とインスリンレベルを下げることができる。しかしすべての食べ物はインスリンの分泌を引き起こす。アトキンスは食事によるタンパク質は血糖の上昇を引き起こさないので、インスリンを分泌させないと述べたがこれは正しくありませんでした。

釜池先生も同様の認識であり、これも正しくありませんでした。

江部先生はブログの中でタンパク質はインスリンを分泌させるがわずかである。としていましたがこれも正確ではありませんでした。

僕もセミナーで肉はいくら食べてもインスリンが出ないので、ご飯と一緒にたべないかぎり太りませんと言ってきましたが、間違いでした。

インスリンインデックスは疑いようのない事実です。

このことが反映されて、ケトジェニックダイエットでは低糖質、適度のタンパク質、高脂質を推奨するとなり、その前の低糖質、高タンパクから変化したわけです。