鈴木内科クリニック・鈴美館

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糖質リハビリにおいて大事なこと

糖質リハビリにおいて大事なこと

糖質制限を継続していて、耐糖能が悪化してしまった(自覚的には糖質酔いがひどくなった、他覚的には朝の血糖値の上昇、糖質摂取時の血糖の上昇が以前より大きい)人が、耐糖能を改善するための原則をまとめてみました。

糖質リハビリにおいて大事なことは、摂取する糖質量を増やすことにあります。それによって、細胞が糖を取り込む能力をアップさせなければなりません。耐糖能が落ちているわけですから、当初血糖の上昇は避けられませんが、血糖の上昇をある程度覚悟はしないとリハビリにはなりません。ここは注意してください。これをできる範囲で抑える工夫がいくつか必要になります。

炭水化物中心の食事においては、分食つまり分けて食べるということが重要になります。

絶食時間が長くなると最初の食事でインスリンの反応が悪くなり、血糖は上がりやすくなります。したがって、朝食は糖質リハビリにおいては重要です。朝食をとることで、昼食、夕食の血糖の上昇は比較的穏やかになりやすくなります。食後数時間たって、低血糖もしくは空腹感、脱力感があるときは早めに、黒砂糖、はちみつなどをごく少量とって構いません。とりすぎはだめです。

食事の内容は野菜、穀物、豆類、果物などが中心になります。

できるだけ食物繊維の多いものを選んで時間をかけて食べるようにすることで、血糖の上昇を抑えます。脂質をできるだけ控えることも重要です。これにより糖の代謝がよりスムーズになります。

血糖自体は脂質を同時にとった方がむしろ下がるのですが、これではリハビリになりません。

脂質の摂取量をへらすため、動物性食品はできるだけ減らします。具体的には乳製品、卵、肉などです。必要なタンパク質は植物性のものからできるだけとるようにします。

植物性の脂もオリーブオイルを含めできるだけ使わないようにします。

ボーンブロスを料理のベースにすることは良いと思います。この場合,脂をできるだけ除いて使います。

食後はできるだけ体を動かして、血糖値を下げるようにします。

速足で散歩する、部屋の中で走れるぐらいの運動でも構いません。

目的は糖質リハビリです。どの程度のやり方で、どれだけの期間続けるかは自由です。修正や補足が今後必要になるとは思いますが、現時点での私見であるということを了解の上、必要だと思う方だけ参考にされてください。

 

すべての人に勧める食事法というわけではありませんし、人によってはそのまま当てはめられないケースもあろうかと思いますが、個別の相談はできませんのでそれは勘弁してください。

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