鈴木内科クリニック・鈴美館

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手段を目的にしないこと

手段を目的にしないこと

かなり厳密な糖質制限(ケトジェニックモード)も間ファスも、現状の主にインスリンとグルカゴンとのホルモンバランスの偏りがある人に対してそこに働きかけることで、バランスを改善させていく効果がある。

しかし長期に継続していけば次第にその状態に体は適応し、今度はそれが新たなバランスの偏りを生じさせる原因となってしまう。

 

これには個人差や性別、体質、体形の違い(筋肉量など)も大きく影響する。

 

糖質制限も間ファスもホルモンバランスが偏った状態を直す手段として用いるべきであり、継続することを目的化してしまうと一般的にはデメリットの方がおおきくなってしまう。またホルモンバランスの偏りがない人がすれば、逆にホルモンバランスを崩す原因となる。

 

手段を目的にしないこと。ここをはっきりさせることで、むやみに危険視したり、むやみに過大評価することなく、健康を取り戻す手段としてそれが必要な人に実践してもらいたい。

 

糖質制限や間ファスといった手段にどうしてもとらわれてしまいがちだが、そもそもホルモンバランスを崩す原因となった食事の内容を変えること、つまり高度に加工された食品を避け、カロリーあたりのビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富な食材を選んで、食事の質を上げることを意識することが本質的には一番重要なことだと思う。

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