鈴木内科クリニック・鈴美館

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果糖(フルクトース)の問題点

果糖(フルクトース)の問題点

果糖(フルクトース)は血糖値を上昇させないし、インスリンレベルを上昇させない。それでは果糖はよい糖かというと実はよくないということはよく知られています。
フルクトースの問題点はその代謝にあります。

もしショ糖(砂糖の主成分、フルクトースとグルコースが一対一の割合)をとれば体のすべての細胞でグルコースは利用することができますが、フルクトースはほとんど利用することができず、肝臓で代謝されます。

フルクトースはグルコースに転換することもできますが、すでにグルコースがたくさんあれば、直接脂肪に転換されます。つまりグルコースよりも脂肪肝をつくりやすく、それがインスリン抵抗性の原因となるため、フルクトースは肝臓の世界では大きな問題であり、グルコースより20倍悪いとDr Fungは言っています。加工食品に含まれる異性化糖(果糖ブドウ糖液)はさらに危険です。(Dr. Jason Fung – ‘A New Paradigm of Insulin Resistance’)

 

お米の主成分はでんぷんであり、グルコースがたくさん集まったものです。当たり前ですがフルクトースは含まれていません。よく見るご飯と角砂糖の山の比較の写真は、単に糖質量(カロリー)の比較であり、その代謝とインスリン抵抗性の原因という観点から見た場合、同等に扱うべきものではないということになります。

 

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