鈴木内科クリニック・鈴美館

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グリコーゲン

グリコーゲン

グリコーゲンは筋肉と肝臓に貯蔵されています。

肝臓のグリコーゲンは血糖値が下がると分解して使われるため、血糖を維持する目的で蓄えられています。筋肉のグリコーゲンは血糖を上げるためには使うことはできません。
グリコーゲンの量は筋肉量にもよりますが筋肉の方が多く、肝臓の3,4倍蓄えられます。
ファステング状態では肝臓のグリコーゲンは空っぽですが、すでに安定した脂肪からの糖新生が行われ血糖を維持しています。筋肉のグリコーゲンはしっかり蓄えられたままです。
通常はマラソンなどの長時間の運動により肝臓のグリコーゲンが枯渇すると、血糖を上げられなくなり、いわゆるハンガーノックをおこします。このとき筋肉のグリコーゲンが残っていても使うことはできません。それを防ぐため、糖質を過度に運動中に補給をすると今度はインスリンの働きで脂肪の燃焼の妨げとなります。補給の仕方がとても重要となります。
ファステング状態からの運動では初めから血糖の維持に肝臓のグリコーゲンにたよっていませんし、筋肉のグリコーゲンは使えます。エネルギー源ははじめから脂肪燃焼モードです。
大まかで正確ではありませんが、これがファステング状態が運動に適している理由と推測しています。

ただし、いきなりやってもできません。時間をかけてケト適応してから可能となります。

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